よくあるご質問FAQ

顕微鏡カメラの映像が出ない(プレビュー画面が真っ暗)

顕微鏡の三眼鏡筒(撮影鏡筒・カメラポート)に接続している顕微鏡用カメラの映像が出ない、プレビュー画面が真っ暗で何も見えない場合、最も多くあるケースの確認・対処方法を案内します。

1. カメラの接続を確認する

パソコン接続の場合、まずはソフトウェアがカメラを正しく認識できているか確認します。
上画像のように、カメラリストにカメラ名が表示されていれば問題ありませんが、カメラをUSB接続しているにもかかわらずカメラ名が表示されない場合は、以下のことをお試しください。

  • USBポートの変更
  • USBケーブルの交換
  • ソフトウェアの再インストール

※パソコンとUSB接続を行う際の前提として、USBハブや変換アダプタを使用されている場合は動作保証の対象外となります(ハブ・アダプタの問題である可能性が排除できないため)。
 使用自体に問題はありませんが、トラブルが生じた際はカメラとパソコンを製品付属のUSBケーブルのみで直接接続してお試しください。

2. フレームレート・フレーム数の確認

カメラの接続・認識に問題が無く、画面が暗い場合は、プレビュー画面下部のフレームレート・フレーム数の挙動を確認してください。

フレームレートの値が時間経過で変動し、フレーム数が加算されていれば、カメラの動作自体には問題がない可能性が高いです。
もしこれらの値が変動しない(0のまま動かない・表示されない)場合は、カメラとパソコンの通信が正常に出来ていない可能性があります。対処策としては前述したものと同じですが、以下のとおりです。

  • USBポートの変更
  • USBケーブルの交換
  • ソフトウェアの再インストール

※パソコンとUSB接続を行う際の前提として、USBハブや変換アダプタを使用されている場合は動作保証の対象外となります(ハブ・アダプタの問題である可能性が排除できないため)。
 使用自体に問題はありませんが、トラブルが生じた際はカメラとパソコンを製品付属のUSBケーブルのみで直接接続してお試しください。

3. 光路切換の確認

カメラの認識・動作に特に問題が無い場合、顕微鏡側の基本的な操作・設定に原因があることが考えられます。

三眼鏡筒やサイドポートといった撮影鏡筒の場合、接眼レンズを覗きながら同時にカメラでも撮影ができる光路分配式の顕微鏡と、接眼レンズとカメラの光路を切り換えながら使用する光路切換式の顕微鏡があります。後者の場合、接眼レンズを覗いて顕微鏡像が観察できる状態になっていると、カメラ側の光路は閉じており、今回のケースと同様「カメラは正常に動いているのに撮影像が真っ暗」という状態になります。

顕微鏡により仕様が異なりますが、例えばレイマーの生物顕微鏡BX-2700TL等の場合、顕微鏡の鏡筒部側面に上画像の光路切換つまみが備わっており、これを押し込む/引き出すことによって光路を切り換えて使用します。

所有製品の取扱説明書を確認し、光路切換操作をお試しください。

※上画像の光路切換つまみは、先端がネジになっており、内部のミラーパーツに接続されています。ネジを緩めて外してしまうと、光路切換操作ができなくなってしまうため、操作はあくまでも「押し込む/引き出す」とし、つまみを回して外してしまわないようにご注意ください。