MicroStudio使用時に高解像度カメラが正常に動作しない場合
レイマーでは、USBカメラWRAYCAM-CIX2000やUSBカメラWRAYCAM-NOA2000等、最大2000万画素の高解像度でのプレビューや撮影が行えるモデルをラインナップしています。
これらの高解像度カメラを使用する場合にご注意いただきたい点として、高解像度=画像・映像1コマあたりのデータ量が非常に大きいということがあり、当然ながら低解像度モデルを動作させる場合に比べて制御を行うパソコンの負荷が高くなります。
推奨動作環境を言っての基準として設けてはいますが、バックグラウンドを含めた他のアプリケーションの動作状況などにより、推奨動作環境を満たしていたとしても動作が緩慢になる・予期せぬ問題が起こる可能性はゼロにはなりません。
パソコンのスペックが推奨動作環境の目安とほぼ同等の場合等、パソコンのスペックが原因で快適に動作しない場合、以下のとおりカメラサイドバーの「フレームレート」の値を調整してください。
フレームレートは高・中・低の3段階で設定可能で、初期設定値は高になっています。
値を下げることで最大フレームレートが制限され像追随性は低下いたしますが、フレーム数=秒間の撮影コマ数が減少するため、スペックの高く無いパソコンや同時稼働中のアプリケーション等が多く動作に影響が出ている場合に、症状が改善される場合があります。
高いフレームレートで動作させたい場合、十分なスペックのパソコンをご用意いただくことが望ましいですが、高解像度設定では正常に動作しない(プレビュー解像度を下げると動作する)場合には、お試しください。