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HDMIカメラで使用できるSDカード規格・容量について

パソコン用モニタやテレビモニタ等とHDMI接続で利用可能なFLOYDシリーズでは、HDMIモード使用時の撮影データやキャリブレーション設定の保存先としてSDカードを使用します。

SDカードには容量ごとにいくつか規格があり、カメラ機種により使用可否が異なりますので、本記事にて解説いたします。

SDカードの容量と規格

2023年8月現在、発表されているSDカードには以下の規格があります。

規格名称データ容量
SD~2GB
SDHC4GB~32GB
SDXC64GB~2TB
SDUC※4TB~128TB
※SDUCは2018年に発表されていますが、現状市販はされていません

SDカードを使用する場合、「機器側がどの規格に対応しているか」が重要になります。古いデジカメ等、SD規格にのみ対応している機器の場合、いくら容量の大きいカードを使用したくてもSDHCやSDXCは使用できません。つまり、対応規格が実質的な最大容量になります。

FLOYDシリーズの対応規格

FLOYDシリーズの対応規格は以下のとおりです。

カメラ機種対応規格最大容量
HDMIデジタルカメラFLOYD-200SD/SDHC/SDXC2TB
HDMI・EthernetデジタルカメラFLOYD-2ASD/SDHC32GB
マルチインターフェース4KカメラFLOYD-4KSD/SDHC/SDXC2TB

いずれの機種にも、サービス品として16GBのSDHCカードが付属しておりますが、容量の大きいカードを追加で購入される際には対応規格にご注意ください。