旧機種用ソフトウェアの更新について
WRAYMERでは、過去より多数の顕微鏡用カメラを販売しておりますが、より良い製品がお客様に提供出来るようバージョンアップを行っております。
最新機種・現行機種に関しては、基本的にその時点での最新版パソコンOSに対応できるよう、制御ソフトウェアの更新を実施しております。なお、ホームページ・ソフトウェア詳細ページ等の対応OSの更新が前後してしまうこともありますので、ご不安な場合はお問い合わせください。
カメラ新機種が販売開始された際、ソフトウェアも併せて新しいものに変更される場合があります。2023年4月現在では、過去に販売していたUSBカメラWRAYCAM-Gシリーズ・Fシリーズ用ソフトウェアはWrayView、次世代のUSBカメラWRAYCAM-NFシリーズ・SRシリーズ・NTシリーズ等のソフトウェアはWraySpect、現行のUSBカメラWRAYCAM-VEXシリーズ・NOAシリーズ等のソフトウェアはMicroStudioとなっており、各カメラ・ソフトウェア間での互換性はありません。
※上記例はいずれもWindows用ソフトウェア
この場合、現行機種で利用するMicroStudioに関しては、新しいOSのリリース等にあわせてアップデートが実施されますが、残念ながらWrayView・WraySpectといった販売が終了したカメラの制御ソフトウェアについては、原則として以降の更新はありません。
更新が無い=使用不可ではないため、継続的にご利用いただくこと自体に特に問題はありません。Windowsの場合、OSに搭載されている互換モードを利用することで、推奨動作環境以外のOSでもソフトウェアの動作報告がありますので、お試しいただいても良いかと思います。
ただし、互換モードでの動作についてはWRAYMERが保証するものでは無いため、動作しない、もしくは動作はするが不安定であるといった問題が生じる可能性はあります。あらかじめご了承のうえお試しください。
旧製品ではどうしても満足のいく動作が望めない場合、現行機種であればソフトウェアの対応だけでなくその機能面や、その他センサー感度・色再現性といった画質に関わるカメラ性能も向上していますので、カメラ自体の更新も視野に入れてお考えいただけると幸いです。