FLOYDシリーズのHDMIモードでファイル名を付けて保存する
マルチインターフェース4KカメラFLOYD-4K等のFLOYDシリーズは、いずれの機種もHDMIモニタと接続するだけで使用可能なHDMIモードを備えています(HDMIデジタルカメラFLOYD-200はHDMIモードのみ)。
HDMIモードではリアルタイムプレビュー、静止画・動画撮影に対応していますが、初期設定では撮影した動画・静止画にはプレフィックス(IMG/VID)+連番の数値(0001、0002…)が自動的に入力されます。
初期設定値で特に問題がなければそのままご利用いただけますが、管理上各ファイルに特定の名前を付けたい場合、以下のように設定変更が必要となります。
注)HDMI・EthernetデジタルカメラFLOYD-2・2Aはファイル名の都度入力に対応していません。
1. 設定>ファイル名を選択する
マウスカーソルを画面下端に移動させ、表示された下部メニューから「ファイル名」のタブを選択します。
2. 静止画・動画それぞれマニュアルを選択する
表示されたファイル名ダイアログでは、静止画・動画撮影時それぞれのファイル名入力ルールが設定できます。
いずれも「自動」が選択されている場合、その下部にあるプレフィックスに入力された文字列+連番のファイル名が自動的に付与されます。
撮影の都度、個別にファイル名を設定したい場合は「マニュアル」を選択します。
なお、自動/マニュアルは静止画・動画撮影それぞれ個別に設定可能です。
3. 撮影時に名前入力ダイアログが表示される
マニュアルに設定した状態で静止画撮影・動画撮影を実行すると、名前入力ダイアログが表示されますので、任意のファイル名を付けて保存してください。
TIPS:USBキーボードを接続して入力を行う
FLOYDシリーズではUSBマウスによる操作のため、名前入力等の文字入力を伴う操作の場合、通常は画面上に表示されたソフトウェアキーボードの文字ボタンをクリックして入力します。
マウスのみで操作ができる利便性がある反面、1文字1クリック必要になります。より入力効率を高めたい場合、USBキーボードを接続してご利用いただく方法がございます。
USBキーボードを接続した場合、入力時にソフトウェアキーボードは表示されず、パソコンと同様に物理キーボードにて文字入力を行うことができるため、撮影の都度ファイル名を入力する場合には非常に有効です。
なお、USBキーボードはUSBマウス用のUSBポートを使用するため、キーボードを接続するとマウスが接続できなくなります。
マウス・キーボードを差し替えながらご使用いただくことも可能ですが、USBハブを介することで両者を同時に接続してご利用いただけます。必要に応じてお試しください。
上記、ご利用は可能ですが、USBキーボード・USBハブ等、弊社製品に含まれない機器を接続した状態で発生した問題については、弊社サポートの対象外となる場合があります(それらの機器に要因がある可能性があるため)。あしからずご了承くださいませ。