FLOYDシリーズ本体に挿入したSDカードに撮影画像が保存できない
HDMIデジタルカメラFLOYD-200、マルチインターフェース4KカメラFLOYD-4K、HDMI・EthernetデジタルカメラFLOYD-2A等のFLOYDシリーズをHDMIモードで使用する場合、撮影した静止画・動画のデータはカメラ本体に挿入しているSDカードに保存されます(FLOYD-4KのみUSBフラッシュメモリにも対応)。
SDカードには、側部のツメを動かすことによって書き込みにロックを掛ける機能が備わっていますが、FLOYDシリーズの場合にはこのロック機能は影響いたしませんので、ロックの有無に関わらず撮影データの保存が可能です。
FLOYDシリーズのHDMIモード使用中に撮影データの保存ができない場合、以下の点をお確かめください。
SDカードが挿入されていない
当然ながら、SDカードがカメラ本体に挿入されていない場合は撮影データの保存ができません。
SDカード内のデータ管理や加工の目的でパソコンにデータを移動させた後、カメラに挿入するのを忘れてしまうことはありますので、まずはSDカードが挿入されているかご確認ください。
SDカードの挿入が不十分(半差し状態)
FLOYDシリーズのSDカードスロットは、挿入時にバネの押し込みとクリック感がある仕様になっています。
SDカードが正常に差し込まれていない場合、カメラ本体とSDカード間の通信ができないため、データ保存に影響を及ぼす可能性があります。SDカードをしっかりと奥まで押し込んでお試しください。
SDカードの故障・破損
使用しているSDカードが故障している場合、FLOYDシリーズでのエラーだけでなく、パソコンでの読み込み・書き込みにも問題が生じることが考えられます。
カメラでの撮影だけでなく、パソコンでの読み込みやデータの移動・削除等をお試しいただき、SDカードが壊れていないかご確認ください。
※前述したSDカードのツメによるロック状態だと、パソコンでのデータ移動や削除が行えないため、ロックは解除した状態でお試しください。
SDカードスロット・カメラ本体の故障
前項までに特に問題が見られない場合、カメラ本体(SDカードスロット部・内部電子基板等)の故障の疑いがあります。
このような場合、お客様での対処は難しいため、レイマーにて預かり点検のうえ修理対応を承ります。まずは正確な症状を添えて、弊社までお問い合わせください。