HDMIカメラで使用できるSDカード規格・容量について
パソコン用モニタやテレビモニタ等とHDMI接続で利用可能なFLOYDシリーズでは、HDMIモード使用時の撮影データやキャリブレーション設定の保存先としてSDカードを使用します。
SDカードには容量ごとにいくつか規格があり、カメラ機種により使用可否が異なりますので、本記事にて解説いたします。
SDカードの容量と規格
2023年8月現在、発表されているSDカードには以下の規格があります。
規格名称 | データ容量 |
SD | ~2GB |
SDHC | 4GB~32GB |
SDXC | 64GB~2TB |
SDUC※ | 4TB~128TB |
SDカードを使用する場合、「機器側がどの規格に対応しているか」が重要になります。古いデジカメ等、SD規格にのみ対応している機器の場合、いくら容量の大きいカードを使用したくてもSDHCやSDXCは使用できません。つまり、対応規格が実質的な最大容量になります。
FLOYDシリーズの対応規格
FLOYDシリーズの対応規格は以下のとおりです。
カメラ機種 | 対応規格 | 最大容量 |
HDMIデジタルカメラFLOYD-200 | SD/SDHC/SDXC | 2TB |
HDMI・EthernetデジタルカメラFLOYD-2A | SD/SDHC | 32GB |
マルチインターフェース4KカメラFLOYD-4K | SD/SDHC/SDXC | 2TB |
いずれの機種にも、サービス品として16GBのSDHCカードが付属しておりますが、容量の大きいカードを追加で購入される際には対応規格にご注意ください。