顕微鏡以外の機器に顕微鏡用カメラを接続して使用する
レイマーでは、種々の顕微鏡用カメラを取り扱っています。
これらの顕微鏡用カメラを顕微鏡以外に接続して使用する場合について解説します。
顕微鏡用カメラの使用可否(接続可否)
レイマーの顕微鏡用カメラは、すべての機種が一般的なCマウントでの接続となっています。
Cマウントはネジ径・フランジバック等が定められた規格であるため、顕微鏡用カメラの接続可否は「接続先がCマウントであるかどうか」という点のみです。
つまり、接続先がCマウント規格に合致してさえいれば顕微鏡である必要はなく、接続が可能ということになります。
Cマウントレンズの接続
顕微鏡以外の機器で、よく使用されるのはCマウントレンズです。一眼レフカメラの交換用レンズのCマウント版のようなものをイメージすると分かりやすいかもしれません。
その名のとおり、Cマウント規格のカメラに接続が可能なレンズで、顕微鏡よりも低倍率な像を得られたい場合に用いられます。
Cマウントレンズには複数の種類があり、機種により対応可能なセンサーサイズが定められているため、使用するカメラのセンサーサイズに合わせたレンズを選定する必要があります。
レイマーの顕微鏡用カメラは、各製品ホームページの仕様欄にてセンサーサイズを公開しておりますのでご参考いただくか、ご不明な場合はお問い合わせください。