マイクロサージャリー練習用顕微鏡SUPシリーズの組み立て

マイクロサージャリー練習用顕微鏡として販売している、SUP-910/SUP-920Cの組み立てについて解説します。

1.　顕微鏡の組み立て

顕微鏡の組み立てについては、以下の取扱説明書をご参照ください。

※上記の取扱説明書は、顕微鏡本体および製品保証書に貼付のQRコードからもアクセスいただけます。

ロングピラースタンドL12を組み立てます。

ベースプレートとピラーの取付は、ベースプレート裏面の貫通穴3か所に付属のネジを使用し、ピラー基部（黒色部）に固定します。

ピラーの上部からフォーカスアームを差し込み、フォーカスアーム背面のノブを締めこんで固定します。

顕微鏡本体をフォーカスマウント部に差し込みます。

側面の鏡筒固定ネジを締めこんで固定します。

固定ネジは前方と左右の3か所のどこに取り付けても問題ありません。

SLS40の光源部をフォーカスアームに取り付けます。ステー部がフォーカスアーム側面のネジ穴外側に重なるように持ち、付属の手回しネジ・透明ワッシャを使用して固定します。

付属のケーブルホルダにDC延長ケーブルを引っかけるように差し込み、DC延長ケーブルと光源部のDCジャックを接続します。

ケーブルホルダはピラーの上部に取り付けます。

DC延長ケーブルの先を、コントロールユニットの「LED」と印にされたDCジャックに接続し、他方のジャック（DC5V）には付属のACアダプタを接続し、家庭用コンセントより給電します。

顕微鏡の対物筒下端に、ねじ込むように接続します。

付属品のリングライトアダプタRP48を併用することで、別売のリングライトの取り付けも可能となりますが、特に必要が無ければリングライトアダプタの取り付けは不要です。

すべての部材を取り付けると、上画像のようになります。

実体顕微鏡LWシリーズの同焦点（ズーム変更時の同焦点・カメラと接眼レンズの同焦点）については、以下記事にて解説しております。ご参考ください。