はんだ付け用顕微鏡SLDシリーズの組み立て
はんだ付け用顕微鏡として販売している、SLD-485/487の組み立てについて解説します。
1. SLD-485の場合
SLD-485の場合、既にほぼ組み立てられた状態でお届けいたしますので、アームの角度等を調整しご利用ください。
本体部分の実体顕微鏡SW-401Lの組み立てについては、以下取扱説明書をご参照ください。
1-1. レンズプロテクタの着脱
はんだの煙やフラックスの飛沫から対物レンズを保護するためのレンズプロテクタは、あらかじめ取り付けられた状態でお届けしております。
レンズプロテクタを清掃する場合は、プロテクタを引っ張るようにして取り外し、レンズペーパー等の柔らかい布・市販のレンズ洗浄液や無水アルコール等で清掃後、再度対物レンズ部にはめ込んで装着してください。
2. SLD-487の場合
SLD-487(ズーム鏡筒タイプ)の組み立てについて解説します。
2-1. 顕微鏡の組み立て
顕微鏡本体の組み立ては、以下取扱説明書をご参照ください。
2-2. スタンドの組み立て
スタンドの組み立ては、以下取扱説明書をご参照ください。
2-3. 照明(シングルスポットライトSLS50)の取り付け

SLS50の光源部をフォーカスアームに取り付けます。ステー部がフォーカスアーム側面のネジ穴外側に重なるように持ち、付属の手回しネジ・透明ワッシャを使用して固定します。

※アームスタンドF12タイプの場合、付属のケーブルホルダは使用しません。照明のケーブルは、F12のアーム部の黒色部を取り外し、内部を通すようにして始末します。

DC延長ケーブルの先を、コントロールユニットの「LED」と印にされたDCジャックに接続し、他方のジャック(DC5V)には付属のACアダプタを接続し、家庭用コンセントより給電します。
2-4. 補助対物レンズLA05の取り付け

補助対物レンズLA05は、顕微鏡対物筒の下端にねじ込むようにして装着します。
2-6. レンズプロテクタの取り付け

反だの煙やフラックスの飛散から対物レンズを保護するため、付属のレンズプロテクタを補助対物レンズLA05の下端にはめ込むようにして取り付け、側面の固定ネジを付属の六角レンチで締めこんで固定します。
レンズプロテクタを清掃する場合は、プロテクタを引っ張るようにして取り外し、レンズペーパー等の柔らかい布・市販のレンズ洗浄液や無水アルコール等で清掃後、再度対物レンズ部にはめ込んで装着してください。
2-7. 完成
以上で組み立て完了です。