WRAYMER金属顕微鏡RM-5400TLの設置・組み立て

金属顕微鏡RM-5400T・金属顕微鏡RM-5400TLの組み立て手順の解説です。

1.　設置場所について

いずれの顕微鏡も、平坦な卓上・机上に設置して使用します。

金属顕微鏡RM-5400TLの場合、本体フォーカスユニット背面にネジ穴が設けられているため、標準付属のベース・ピラーを使用せず、垂直の板面・ブロック面等に取り付けて使用することも可能です。

金属顕微鏡RM-5400T・金属顕微鏡RM-5400TLの本体を組み立てます。

ベース・ピラー・メカニカルステージ・フォーカスユニット・対物レンズはあらかじめ装着されているので、組み立てる必要はありません。

フォーカスユニット側面のイモネジを付属の六角レンチ（M2）で緩め、落射照明ユニットを横長になる方向で取り付けます。

落射照明ユニット前面のイモネジを付属の六角レンチ（M2）で緩めてキャップを外し、三眼鏡筒を取り付けます。

落射照明ユニット右側の手回しネジを緩め、ランプハウスを取り付けます。金属顕微鏡RM-5400T（ハロゲンモデル）の場合は照明位置調整つまみが正面に来る向きに、金属顕微鏡RM-5400TL（LEDモデル）の場合は丸い印が正面に来る向きになるよう組み立ててください。

ランプハウスを手回しネジを締めこんで取り付けたあと、付属の六角レンチ（M3）にて増し締めし、脱落を防止します。

ランプハウスの給電ケーブルを電源ユニットの端子に接続します。

双眼鏡筒のキャップを外し、付属の接眼レンズを挿し込んで装着します。アイシールド（目当てゴム）は、任意で取り付けて使用してください。

ポラライザは、落射照明ユニットの前面から、画像の向きで挿入します。

以上で、金属顕微鏡RM-5400T・金属顕微鏡RM-5400TLの組み立ては完了です。